塗り絵のある暮らし

大人の塗り絵やコロリアージュを存分に楽しむブログです。

【大人の塗り絵 光のなかの花たち編】水彩色鉛筆でバラを塗る

 

こんにちは。たまるもです。

 

 

 3月とはいえ、まだまだコタツから出られない今日この頃。寒い私室で塗り絵をするのはツラいので、おコタのある暖かい部屋で塗り塗りします(^^♪

 

 塗ったのは【大人の塗り絵 光のなかの花たち編】

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 この塗り絵、いいんですよ。まずタイトルの【光のなかの花たち】っていうのがいい! 卒業・入学シーズンに合っているんじゃないかしら(*'▽')

 そして巻頭の見本も素晴らしいのです。すべてパステル(ソフトパステル?)で着色されていて、ふんわり優しい描写が素敵です。見ているだけで癒される~(*´з`)

 すがすがしい気持ちで塗りましょう!

 

 お手本はパステルで描かれていますが、私は買ったばかりの【スタビロ水彩色鉛筆アクアカラー】を使います。

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 ドライで塗ったあとに水筆を使って、水彩画風に仕上げてみたいと思います。

上手くいくかな??

 

塗り絵スタート

 まずはドライで着色。あまり難しく考えずに、下塗り気分でサササ~っと。

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 葉っぱのグリーンはやや青っぽいグリーンにしてみました。バラの葉っぱってちょっぴり暗い色合いで厚みがあるので、それをイメージして塗っています。

 

 そしてある程度塗り終えたら、水筆で色を溶かしていきます。

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 さすがに紙が波打ってきました。 塗りづらいですが、このまま作業を続けます。マスキングテープで紙を固定しているので、乾けば平らになる・・・はず!

 

 

 ほら、ピシッとなった( `ー´)ノ

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 次はこれに影などの細部を加筆していきましょう。

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 少しずつ立体感が出てきました。

 影はワントーン暗い色をのせてみましたが、深みがほしかったので最終的に紫系も使っています。

 

 

そしてまた水を塗る・・・この繰り返しになります。

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 バックなどの広い面は平筆を使っています。 水筆より手間ですがストレスなく塗れるので、ここは素直に平筆に頼っちゃいましょう。

 

 

 次が最後の工程。ホワイトで主線を薄くします。

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 暗い色の主線はそのままにして、黄色のバラなどの主線のみなぞって打ち消していきます。 暗い色のバラにホワイトを使うと、線が白く浮いて悪目立ちするので、色のバランスを見ながら使うのがベター(`・ω・´)b

 

 

できあがり!

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 ちょっとぼやけちゃったけど、まぁ良しとしましょうか(*'ω'*)

 主線を消すのは奥側の花だけにしてもキレイだったかもしれません。あと、器のティーポットもぼんやりしちゃったので工夫が必要でしたね。

 ・・・どうすればいいんだろ(;^ω^) ま、あくまで水彩風を目指して塗ったので、淡い感じも魅力のひとつなのかな、と。 

 

 

 最後に一点だけ。

 すべて軟質の水性色鉛筆で着色しましたが、花びらの影などの細かい箇所は中硬質や硬質を使うのもアリだと思います。

 軟質だけだとふんわりした雰囲気になりますが、パキッと影をいれたいなら硬めの水彩色鉛筆を取り入れるのもいいかもしれません。

 好みで選ぶのが良さそうです(*'ω'*)

 

 

 

それでは今回はこれにて終了です。

最後までご覧いただきありがとうございました。また次回も見に来てください(*'ω'*)