スタビロアクアカラーで塗る【地中海に浮かぶ小船】
こんにちは。たまるもです。
前回のブログでは、軟質の水彩色鉛筆【スタビロアクアカラー】についてお話ししました。
購入の経緯や試し塗り、カラーチャートの作成、他のメーカーとの塗り比べなどのご紹介でしたが、今日はいよいよ塗り絵に挑戦です( `ー´)ノ
↓前回の内容はこちら↓
今日塗るのは【大人の塗り絵 南仏の街角の風景編】より地中海の景色です。
画材はもちろん今日の主役【スタビロアクアカラー】
塗り絵スタート
まずは広い空と海から。ドライのままブルー系を薄くサラサラ~っと塗ります。軟質の水彩色鉛筆なら広い面積を塗るのが得意・・・のはず!! 空や海の塗りで本領を発揮してくれるでしょう。たぶん!(;^_^A
不安を残しながらも上から水を塗ってみます。
あら、思ったより色が薄い(;´・ω・) もう少ししっかりブルーを入れた方が良かったかもしれません。
いったん乾かして、もう一度さっきの工程を繰り返してみましょう。
するとこんな感じになりました。まだ淡い感じですが、絵の具っぽい雰囲気にかなり近い!これはすごいですね。色鉛筆のタッチがほとんど残っていません。「透明水彩です」って言ってもバレないのでは?? (シロウトの意見です 汗)
さあ、全体が乾いたら次の工程に移りましょう。
ブラウンやブラックなど、徐々に暗い色を着色。
このお船はやや細かい印象。軟質の水彩色鉛筆は細かい箇所の描写は苦手とされていますが、どんな感じかな。おそるおそる手を動かしています・・・。
そしてできあがり!
いい!すごくいい(*´▽`*) まだ未熟なところはありますが、それより画材がすばらしい!とっても絵の具っぽくて最高です(`・ω・´)b
特に下の写真のここ。水がジワ~っとなってるところ!
絵の具っぽさMax!(*´з`)最高です。
ただ、どうやってこうなったのか覚えてないんです(;^ω^) ドライオンウエットなのは確かなのですが。 ま、水彩は水が生み出す偶然も味わいのひとつですからね、こういうのも楽しみましょう。
そして、軟質の持ち味「広い面が得意」という点ですが、これは本当にその通りだと思います。
空と海の広い部分もストレスフリーで塗ることができました。できれば筆は太いものを使うといいかもしれません。たっぷりの水で塗ると、より絵の具っぽくなりそうです。
おまけ
今回は水張りではなく、マスキングテープでppボードに張り付けた、お手軽版です。作業中は紙が濡れてデコボコしましたが、乾くとだいぶ落ち着きました。水張りをしなくても充分楽しめたのでおススメの方法です。
ちなみにマスキングテープもppボードも100均のものです。マスキングテープは幅が広めがグッド(`・ω・´)b
それから、上の写真は仕上げにホワイトボールペンで主線をなぞっています。ややふんわりした印象に。
ただ、ぼやけた感じにも見えるので、ホワイトを使うのはお好みで。
それでは今回はこれにて終了です。
最後までご覧いただきありがとうございました。また次回も見に来てください(*'ω'*)