【大人の塗り絵フェルメール編 手紙を書く女】を塗る
こんにちは、たまるもです(*'ω'*)
前回の塗り絵で最後に「フェルメールのように仕上げたい・・・」と言ったものの、フェルメールをよくわかっていない私(;^_^A
そこで、フェルメールの塗り絵を取り出して勉強することにしました。
この塗り絵はずいぶん前から持っていたのですが、もったいなくてなかなか塗れずにいました。この際、陰影の勉強をかねて挑戦してみます(*^-^*)
それにしてもフェルメールの塗り絵ができるなんて、いい時代になったものです。
ではさっそく、光の画家への第一歩なり( `ー´)ノ
影からスタート
さてどこから塗ればいいのかしら(;・∀・) 迷ったときは影から塗っちゃいましょう。いわゆるグリザイユ技法です。
と、こんな感じに白黒写真みたいになりました。今回使用したのはプリズマカラーのPC1076 90%フレンチグレーという色。
普段ならグレーではなくブルー系で影を入れるのですが、今日はフェルメールのテクニックをマネしてこの色を選んでみました。温かみのあるブラウン系のグレーです。きれいな色ですね(*'ω'*)
次はいよいよ人物を塗ります。こちらも影から塗っていきますが、顔に影を入れるのってすごく緊張する~(>_<)
あれ、なんだか顔がちがう・・・嫌な予感・・・"(-""-)"
とりあえず、このまま塗り進めていきます。
服も塗って、肌の色もちょっとずつ調整。しかし塗れば塗るほど色が分からなくなってくる感覚・・・模写あるあるかな(;^ω^)
濃く暗い色を塗る
光の表現に影は不可欠!わかってはいるけど難しいんですよね。色鉛筆で濃い色を表現するには重ね塗りが必要ですものね。これが結構たいへん!それでも根気強く色を重ねます。
どうしてもザラザラ感が気になったのでブレンダーペンシルを使って滑らかにします。ブレンダーを使わなくても、最後の仕上げの段階でベビーオイルを使えばOK。ブレンダーの代わりになってくれます。
私の場合、ザラザラが気になりすぎてベビーオイルを待ちきれなかったのでブレンダーを使いました。私ってば短気(;'∀')
壁もチョイムズ
この絵の壁、すごいですよ。よく見るといろんな色が入ってる(゚Д゚;) 基本は黄土色っぽいけど、水色も入ってる気がする(・・・多分)さらに影には暖色系、寒色系の両方のグレーが入ってる気がするんです。これも多分ですが・・・
見本のように塗るって大変だけど、細部までじっくり観察するのってすっごく楽しい(^^♪ 普通に見るだけではわからないところにも気づいたりして、改めて芸術品の価値を実感しました。
難しいことはさておき、今回はとりあえず直感で塗って、最後にぜんぶ馴染ませる!今はこれが精いっぱいかな(>_<)
壁は面積が広いので、ブレンダーではなくベビーオイルを使用します。綿棒で塗って、その上からさらに色を重ねてまたベビーオイルを塗る、という繰り返し作業です。
壁にかかっている絵
さて、ほったらかしにしていた壁の絵画、いったい何が描かれているんでしょう。黒っぽくてよくわからないので、色を塗るのも大変。見本をよく見てマネっこして塗っていきます。
ある程度重ね塗りを終えたら、こちらもベビーオイルを乗せて仕上げ。暗い色なので時間がかかっちゃいました。
できあがり
うわー!できたー( *´艸`)
・・・できたんだけど、実はお手本と見比べると顔が全然違うんです。
まず、顔の大きさが違うし、私が塗った方は日本人の年配女性っぽい(-_-;)というか、私に似てるかも、おでこの広さとか(;^ω^)
何ということでしょう、まさか自分を描いちゃうなんて(;´Д`) なんだかフクザツ。
いや、でもね、顔を描くのってプロでも難しいと思うんですよ。
ずっと前にテレビで、模写のプロ(?)が紹介されていたんですよ。そのプロがモナリザを模写したのを見たんですが、やっぱり顔がちょっと違うな、って感じました。うまく表現できませんが、こう、「なんかちがう」っていう感覚です。
言葉足らずでスミマセン(・_・;)
というわけで、顔が違うのはある程度仕方ないかな、といったところですかね。言い訳みたいになっちゃいました(;´Д`) かさねてスミマセン。
とりあえず「光の画家」を勉強する、という目的はクリアしたので今回はこれにて終了。
だってこれ完成させるのにいつもの2倍くらいの時間がかかっちゃいましたので、さすがに参りました。あらためてフェルメールって凄い(; ・`д・´)光の巧みな技巧、おみそれいたしました!
それでは今回はこれにて終了です。
最後までご覧いただきありがとうございました。また見に来てください(*'ω'*)