【平安王朝絵巻ぬりえ】五節の舞姫
こんにちは たまるもです(*'ω'*)
わたしの塗り絵コレクションの中に【平安王朝絵巻ぬりえ】という本があるのですが、まだ一度も手を付けていないんです。
表紙がミヤビでしょ。美しすぎて塗るのがもったいないくらい(*´ω`)
本の中身は源氏物語をメインに、平安時代の物語のワンシーンが描かれています。
ところで、源氏物語を読んだことがありますか? わたしは途中で挫折したことがあります(;^ω^)
あれはたしか中学時代です。まんが版の源氏物語を読んでいて、めまぐるしいストーリー展開と登場人物の多さでチンプンカンプンになってしまい、ギブアップ。時代を超えた名作を途中で投げ出す私・・・実にもったいないことをしました( ;∀;)
・・・と、源氏物語の中身をイマイチわかっていない私ですが【平安王朝絵巻ぬりえ】、チャレンジしてみましょう(`・ω・´)キリッ
眼を描いちゃう!
人物がたくさん描かれている本ですが、目や口が描かれていなかったりします。で、描かれているのもあるんです(;^ω^)なぜかページによって違うんですよ。
私が塗りたい【五節の舞姫(ごせちのまいひめ)】は目が描かれていないので、おもいきって私が描いちゃいました(^_-)-☆
少女漫画風にかわいらしく(*´ω`) まつ毛も濃いめで麗しの舞姫!シャーペンで下描きして、色塗りの段階で必要があればペン入れをしようかな。
透明水彩で塗ろうと思ったけど・・・
20年くらい前の少女漫画みたいに優しい色合いにしたいので、ぜったい透明水彩!と張り切って絵の具パレットを持ってきたのですが、なんと紙の質が水彩に向いていないことが発覚Σ(゚д゚lll)ガーン
↑見えますかね、プツプツ、ポツポツ。濡れるとこういう模様が出ちゃう塗り絵って結構あります。これまでにも経験しましたが、このまま塗り続けてもキレイに塗るのは難しそうなので水彩はあきらめて、急きょ油性色鉛筆に変更します!!!
ちょっと残念だなぁ(´;ω;`)
色鉛筆登場
いったん乾かしたら、さっきプツプツになったところを覆い隠すように色鉛筆を乗せます。
うん、いい感じにリカバリーできました。このまま色鉛筆で塗り進めましょう。
今回使用している色鉛筆は毎度おなじみプリズマカラー。発色がいいのが持ち味ですが、今回は少女漫画風の淡い色合いにしたいので厚塗り厳禁(; ・`д・´)! 優しい色遣いを心がけましょ。
いい感じの淡い色合いになりました。さっき描いた眼は、この段階でペン入れ。失敗が怖いのでフリクションを使ってみました。いざというときには消せるのが強みです。
ありがたやありがたや(*´ω`)
(+o+)ベビーオイル使用
なぜかこの段階でベビーオイルを使ってみました。いつもは仕上げ段階で使うのですが、早く滑らかに仕上げたい衝動に駆られてナゾの行動に出てしまいました。ここは反省です(+o+)
背景はパステル
初登場の茶こしです。パステルを粉末にするのに一役買ってくれました!(^^)!
背景はふんわりとブルー系にまとめてみましょう。
ただ、いつもパステルは早い段階で使用するのですが、今日は一番最後。うまくいくかな~(´・ω・`)
できあがり
できました・・・が、う~ん。
パステルが人物にかぶってしまったせいで色がくすんじゃいました( 一一) 扇子のあたりがそうです。ベビーオイルを先に塗ったのもいけなかったかもしれませんね。パステルがオイルに定着したように思います。
やっぱり、パステル→色鉛筆→ベビーオイル→ホワイト っていう順番の方がいいですね(;^_^A 身をもって実感しました。
そして完成してから思いましたが、背景はお花を描いたらより【舞姫】っぽかったのかな、なんて・・・ もうちょっと考えてから塗ればよかった~(;´Д`)
まあ、失敗は次の作品に活かすとして、今回はこれにて終了です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また見に来てください(*'ω'*)