【ヨーロッパの絶景ぬり絵】エッフェル塔を塗る
こんにちは。
先日、買い物の帰りにチラッと本屋さんに寄ってみたのですが、初めて見る塗り絵があったので思い切って買ってみました。
【大人が楽しむヨーロッパの絶景ぬり絵】という本です。
2020年11月1日初版発行 と書いてあります。 けっこう新しい本ですね。
中身はタイトルの通り、ヨーロッパ各国の名所が掲載されています。
ページを開くと、左のページに写真、右ページが塗り絵になっているので、写真を見ながら塗れる親切設計です。
紙質はツヤツヤッとしているので、プリズマカラーのような発色の良い油性色鉛筆が最適かと思います。
ちなみに、切り取り線がないので、本からページを切り離すことはできません。切り離したとしても裏面に次の塗り絵の写真が載っているので、水彩やマーカーなどの画材は紙が歪んだり裏写りするので不向きかもしれませんね。それがちょっと残念(;´・ω・)
プリズマカラーで塗ってみた!
塗った様子を動画にしました。ご覧いただけたら嬉しいです。
使った色鉛筆はプリズマカラー。ツヤツヤの紙にも色がしっかり乗ってくれました。
私が塗ったのはエッフェル塔のページ。
画面の大部分を青空が占めるのが特徴です。
空ということは・・・雲!この雲、スグラフィート技法で描けるんじゃない?(ニヤリ)
スグラフィート技法とは白抜きの技法です。最近この技法にハマっているので、当ブログでも何度か触れています。
初めに白の色鉛筆で空全体を塗っておき、その上から空の青色を塗ります。
あらかじめ白を塗っておくことでキレイに白抜きできます。
空のように広い面を塗るときは、色鉛筆の動かし方に注意が必要です。
ジグザグ往復するように塗ると色に段差ができやすいので、スッスッと線を引くように塗るのがおすすめです。
とは言ってもやっぱり段差はできてしまうので、ある程度仕方ないところもあります。
悲しい・・・(´・ω・`)
ま、どうしても気になるときは白抜きで雲を描いてごまかすのであまり気にしなくていいかしらね(;^_^A
さて、色鉛筆のストロークに注意しつつも、空のグラデーションを作っていきます。
画面上はやや濃い空色、画面下に行くほど薄くなっていきます。まずは筆圧で調整。
そして次は本の向きを変えて塗ります。この時もグラデーションを意識して筆圧で調整していきます。
ある程度塗り終えたら、使う色を徐々に淡い青へと変えていきます。グラデーションを滑らかにするのが目的です。
消しゴムで白抜き
さあ、消しゴムを使って雲を描きます。消しゴムは学校で使うような普通の消しゴムです。
さて困ったことに、空を厚塗りしすぎて雲の線画が見えなくなってしまいました(;'∀') 仕方が無いのでカンで雲を描く!なんとかうまくいってくれ~(;´Д`)
なんとか上手くいった(?)ので、雲に影をつけていきます。影を入れるとグンと雲らしくなりますね。ちなみに影もカンです(;´з`)♪
景色を塗る
空が完成したら残りはあとわずか。グリーンを入れて広場を塗ります。
空と違って白抜きしないので、気軽にサッサカサ~っと塗り進めます。
影はブルー系にしてみました。
いよいよラスト。エッフェル塔を塗ります。線が細いのでゆっくりなぞるように慎重に。鉄骨とはいえ、かなり繊細な印象です。
できあがり!!
うん、なんとかなりました(*´▽`*)
エッフェル塔の影は黒にしてみました。金属らしいガッチリ感が出せたかも。
ただ、塔の上の方になると細かすぎてやや雑になってしまった印象。なんだか曲がって見えるのはそのせいかしら(・・?
ともかく、完成までたどり着いたので大満足です。雲も描けたし(*'ω'*)
それでは今作はこれにて終了です。
最後までご覧いただきありがとうございました。また次回も見に来てください(*'ω'*)