塗り絵のある暮らし

大人の塗り絵やコロリアージュを存分に楽しむブログです。

水彩紙に初挑戦

 

 

こんにちは。

 

 

塗り絵とは関係のない話題なのですが・・・

水彩紙を購入してみました。

 

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生まれて初めて購入しました。ワトソン紙です。

ワトソン紙という名前だけは聞いたことがありましたが、実際手にするのは初めてです。

初めての購入ということもあり、ためしにはがきサイズをチョイスしてみました。大きいサイズの紙はそれなりのお値段ですし(;^_^A

 

 

さて、中身を空けてみて気が付いたのですが、真っ白ではなくクリーム色っぽい。

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画用紙の上に重ねてみると一目瞭然です。

というか、わたしったらおっちょこちょいなもんですから、紙イコール白、と思い込んで購入しちゃいました(;^ω^) 

まぁ、シロウトのちょっとした失敗談ということで、笑って済ませちゃいましょ。

 

せっかく買ったんですから、さっそく使ってみることに。

【水彩紙】と記載されていますが、どうやら色々な画材と相性がいいようです。

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この際、持ってる画材を使ってどんな描き味になるか試してみました。

 

色鉛筆(プリズマカラー)

使用頻度の高いプリズマカラーをトップバッターで使用してみました。

相変わらずの発色の良さです。

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サラサラッと塗っただけでは紙のザラザラ感が出てしまいます。これはこれで色鉛筆らしいテクスチャーですが、さらにカッチリ塗りたかったので、左半分にはカラーレスブレンダー、右半分にはベビーオイルを塗ってみました。

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このように仕上がりました。

ベビーオイルを使うと発色がスゴイΣ(・□・;)

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普段の塗り絵でもベビーオイルを使用することが多いのですが、いつも以上にオイルが紙にしみこみやすいように感じました。これがワトソン紙の特徴なのでしょうか?

もっと丁寧に塗りこめばさらに美しく仕上がりそうな気がします。

(急いでバババっと塗っちゃいました・・・)

 

 

水彩色鉛筆(ファーバーカステル 赤いカン)

水彩色鉛筆をドライの状態で全体を塗り、右半分にだけ水を塗ってみました。

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するとこのような仕上がりに(*´▽`*)キレイ

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にじみがいい味出してます。

そうそう、こういうのを描きたかったのです。

 

 

ちなみに、ドライではなくウエット状態でも塗ってみました。

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びちゃびちゃしているのがお判りでしょうか(;^ω^)

表面にだけ水を塗ったら、紙が反り返ってしまったので両面に水を塗った結果です。

こんな使い方で合っているのでしょうか・・・

 

でも仕上がりはなかなかグッド(`・ω・´)b

(ちょっと色ハゲちゃったけど)

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キレイに仕上がりました。さすが水彩紙です。

多少デコボコしちゃいましたが、厚みのある紙なので水張りなしでもこの通りの仕上がり。 辞書や図鑑などの重い本を乗せておけば、平らになりそうです。

 

透明水彩絵の具(サクラ)

素人ですが、絵の具に挑戦です( `ー´)ノ

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透明水彩はこのように仕上がりました。

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薄いー(+o+)

まだ練習したりないのがバレちゃいますね。

でも、紙との相性はバッチリ。薄めに溶いた絵の具もしっかり発色してくれました。

 

ハードパステ

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ハードパステルは想像以上にきめ細かく、ふんわりと仕上がりました。もっとざらっと仕上がるかと思いましたが、逆でした。おどろきです。

水彩紙ですが、パステルとの相性もなかなかですね。

 

 

水彩パステ

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水彩パステルでも、右半分にだけ水を塗りました。

水を塗った方もザラザラとした跡が見えます。これは好みが分かれそうですが、ぬくもりのある仕上がりです。

 

 

 

感想

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上段左から プリズマカラー、水彩色鉛筆ドライ+水、水彩色鉛筆ウエット

下段左から 透明水彩絵の具、ハードパステル、水彩パステ

 

6枚すべて並べると、それぞれの個性が分かって面白いですね。

水彩紙のクリーム色もさほど気になりません。むしろいい味ですね。

 

さて、これを見てわかる通り、水彩紙にどういう画材を使うかとなると、好みと慣れの問題になるかと思います。

 

ちなみにわたしは水彩色鉛筆が使いやすかったように思います。

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使い慣れた画材でもありますし、ドライ+水筆は手軽に楽しむことができるので一番自分に合っているような気がします(^^♪

練習して風景画やコミックイラストとか描いてみたいですね~( *´艸`)

 

 

 

それでは、また次回から塗り絵の話題に戻ります。

最後までご覧いただきありがとうございました。