【世界のSweets&Dishes ぬり絵BOOK】を塗る 夏のスイーツ4
こんにちは。
前回に引き続き、【世界のSweets&Dishes ぬり絵BOOK】のメイキングのご紹介です。
今日は右下のミニパフェを塗ります。
イメージはベリーのレアチーズパフェ
光の当たる位置はクリームソーダと同じ場所にします。
パフェの中身は全体的に赤やピンクのイメージで塗りたいと思います。
それではベースカラーから塗りましょう。
ジョンブリアン、ライトフレッシュ、バーミリオンを使用します。
続いてイチゴムースにはコーラルレッド、
レアチーズにはレモンとオーカーを重ねます。
1層目と同じようにイチゴムースを塗っていきます。
続いて一番下の層、イチゴソースを塗ります。
ここには思い切って暗めの赤をどんどん乗せてみましょう。
クリムソンレッド、マゼンタ、フューシャパープルを使用しています。
次はパフェの上に載っている部分に取り掛かりましょう。
まずはラズベリーから。
光の当たる位置を白く残していますが、全体を塗った後にホワイトを入れる方法でも良いでしょう。
使用カラーはバーミリオン、クリムソンレッド、ブラックです。
ラズベリーを塗り終えたところでグラスを塗りましたが、グラスは内容物の色が映り込むことがあるので、グラスを塗るのはなるべく中身を塗った後の方が塗りやすいかもしれませんね。
シルバーを使用しています。
(;'∀')後ろのクリームソーダのグラスの色が濃すぎたので、パフェのグラスは慎重に作業しています。
それではパフェの上の部分に戻りましょう。
丸いクリームとホイップが乗っていますね。せっかくなので、違う味のクリームにしたいと思います。
まずは丸いクリームから。
こちらはチーズ風味のイメージです。
ライトフレッシュ、オーカー、ココアを重ね塗りです。
続いて上のホイップはオーソドックスな真っ白なクリームにしたいと思います。
塗るのは影の部分だけにしました。
ライトフレッシュ、シルバーを使用しています。
白いものを描きわかるのは難しいですね。
表現しづらいときは、あえて実物よりも大げさに色をつけてしまう思い切りも必要です。
次はミントを塗りましょう。
ウイローグリーン、フォレストグリーンを使用しています。
もう少し明るい色でも良かったかもしれません。
続いてブルーベリー。
こちらも光の当たる場所に気を付けましょう。
ライラック、ダークバイオレット、ブラックを使用しています。
パフェ完成
それでは今日はここまでにしますね。
ところで、フルーツを塗る上で注意したいことがひとつ。
フルーツは生の状態と、スイーツなどに加工された状態では少し質感が異なるようです。
生のフルーツはさらりとした表面。対してスイーツのフルーツはツヤッとした印象です。シロップが使われてたりするんでしょうね。
色身もまたスイーツのフルーツの場合は深みのある色になったりするのでブラックを使うのがいいでしょう。
今回塗ったラズベリー、ブルーベリーがその対象ですね。
インターネットの画像検索が参考になると思います。
では、長くなってしまいましたがまた次回もよろしくお願いします。
今日もありがとうございました。
↓使用したぬり絵↓
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↓使用した色鉛筆↓
価格:2,700円 |