【大人の塗り絵 南仏の街角の風景編 海の見える坂道】を塗るpart2
こんにちは。
前パートに引き続き【大人の塗り絵 南仏の街角の風景編】のメイキングをしていきます。
前回はちょっぴり中途半端で区切ってしまいました。
前回はこちらです。
続きからスタート
画面左側の建物の窓からスタートです。
ブリリアントグリーン(青味の緑)を優しく塗り、シルバーを重ねます。
もう一度ブリリアントグリーンを塗ってなじませます。
窓の暗い部分を塗ります。
ベースカラーはライラック。その上にダークバイオレットとシルバーを重ねます。
ライトフレッシュ(薄いベージュ)でなじませます。
続いて窓辺を塗っていきます。
オーカー(黄土色)で水彩のシミを描き、その上からライトフレッシュを重ねます。
窓辺の植物を塗る
プランターの花のベースカラーはラベンダー。メインにはフューシャパープル(暗い赤紫)を使用しています。
葉の部分にはフォレストグリーンを塗ります。
ベースで塗ったラベンダーをもう一度花全体に塗って、少し色を濃くします。
花の影になっている部分にはココア(茶色)を使用。
さらにシルバーを加えます。
続いて植木を塗ります。
フォレストグリーンで影を塗ってから、イエローグリーンを全体に塗ります。
さらに、影の部分にはシルバーを重ね塗りしてトーンを落とします。
植木鉢はベースカラーとしてライトフレッシュを強めに入れます。影にはライラックを使用。
植木鉢はココアとセピア(こげ茶)で陶器らしさを描き、影にはダークバイオレットを重ねます。
何度か同じ色を重ねたら、最後にライラックでなじませます。
少し奥の壁もライラックでベースを塗ります。
影にはシルバーとブラックを重ねます。
さらに暗さを強調するためにダークバイオレットを重ね、シルバーでなじませます。
看板を塗る
ベースにはライトフレッシュを塗ります。さらにシルバーを使用し、くすんだ感じを描きます。
シルバーとブラックで文字をなぞります。
今回はここまで
画面の左側が出来上がってきました。
ここから中央奥へ塗り進め、画面右へと作業していく予定です。画面右は日陰になっているので、建物の明暗をうまく表現できるといいのですが…見本を見ながらていねいに進めていきます!
それではメイキングは次回に続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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【大人の塗り絵 南仏の街角の風景編 海の見える坂道】を塗るpart1
こんにちは。
さてこの暑さを乗りきるため、少し涼しげな塗り絵に挑戦します。
【大人の塗り絵 南仏の街角の風景編】です。
何度か当ブログに登場している塗り絵本です。
すべてのページのお手本が載っていて、どれも水彩で涼しげに描かれています。
塗るのは表紙と同じこのページ
【海の見える坂道】
見本を隣に置いて作業します。
今回は色鉛筆を使い、水彩風に模写していきます。
使用する色鉛筆は【三菱色鉛筆No888 36色セット】。
それではレッツスタート!
空を塗る
空はブルーグリーンを使用。
あまり強く塗りすぎないように、サッサッと軽いタッチで塗り進めます。
紙の角度を変えて、同じ色をいろんな方向にサッサッと塗り重ねます。
徐々に濃淡をつけていき、塗りすぎてしまったところは練り消しゴムで軽くたたいて色を調整します。それが完了したらブルーセレスト(薄い水色)を全体に重ね、空らしい色に整えます。
空を塗り終えました。
海を塗る
海はセルリアンブルー(緑味の青)をベースに塗り、軽くオーカー(黄土色)を重ねます。
太陽が反射している様子をライトイエローで描き足します。
少し暗いところにはシルバーを軽く入れて仕上げます。
海が完成しました。
左の建物を塗る
まずはベランダにシルバーでベースを入れ、濃淡を意識しながらブラックを塗っていきます。ブラックはうっすらと着色したいので、ベースのシルバーは少し強めにいれています。こうするとブラックが乗りにくくなり、ちょうどいい濃さになります。
ココア(茶色)を追加し、ベースカラーに使用したシルバーで締めます。
部屋の壁にはオーカーを塗り、ストーングレーを軽く入れてちょっぴり影にします。
さらに天井にはブラックを塗り、壁と天井の両方にシルバーを入れます。
そのまま雨戸までシルバーで線を塗ってしまいます。
続いて壁の影を塗ります。
ベースはライラック(薄い紫)。その上にダークバイオレットを重ねて、もう一度ライラックを塗り、なじませます。
続いて壁のシミを描きます。ここはフリーハンドです。水彩画らしさを意識してうっすらとライラックで塗り、オーカー、ダークバイオレットを塗ります。
シミを少しくすませるためにシルバーをちょっぴり足し、窓際の壁にはストーングレーを塗ります。
今回はここまで
ちょっぴりハンパですね・・・(;^ω^)
次回もこの建物のメイキングからスタートしていきます。左上から始め、どんどん画面の右の方へ塗り進めていきます。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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【aeppol(エポル)の森の少女カラーリングブック Can't Get Out of Bed】を塗るpart6
こんにちは。
前回に引き続き【エポル)の森の少女カラーリングブック】のメイキングです。
前回はここまででした
女の子とベッドに色がつきました。
ベッドはオリジナル柄で仕上げています。
今日は、枕やシーツ、パジャマのメイキングからスタートです。
ベッドを仕上げる
枕はPC928を全体に塗り、影などの濃い部分にはPC1029を。
シーツにはPC140を使用。
シーツの影の部分にはPC1019を重ね塗りします。
パジャマはPC934です。
ベッドが仕上がりました。
ラグを塗る
ラグもベッド同様、見本を参考にしますが、ちょっぴりオリジナル要素を加えてみます。
ベージュ系の部分にはPC939とPC940を塗り、PC943で陰影をつけます。
グリーン系にはPC910とPC920を塗り、影の部分はPC948を重ねます。
(ピンボケになってますね・・・(-_-;))
内側のグリーン系の部分にはPC1005を塗り、PC1094で影をつけます。
オレンジ系の部分にはPC1034とPC1032を塗り、影になっているところにPC946を塗ります。
オレンジ系の部分をPC940でなじませ、滑らかに仕上げます。
続いて外側のグリーン系の部分は1020で塗り、PC907で影を描きます。
グリーン系のなじませ役でPC1089を使い、滑らかに仕上げます。
スリッパを塗る
スリッパはメインカラーPC929を乗せ、PC1095で影を入れます。リボンはPC917を使用。
白のボールペンでギザギザ模様を描きます。
床を塗る
床は暗めのブラウンを塗り重ねていきます。
PC946、PC1086、PC947を塗っていきます。PC1086は影を意識して、少しはっきり目に着色します。
さらにPC1082、PC1069を重ね、PC927で床全体をなじませます。
カラーレスブレンダーペンシルでさらになじませ、その上からPC1058で影を強調させます。
ラストはラグにリボンの模様を描いて仕上げます。
(痛恨のピンボケ(+_+))
完成!
できあがりです。少し時間がかかりすぎましたが、満足のいく仕上がりになりました。
見本を模写するところもあれば、アレンジしてみたり・・・と統一性のない作品になってしまいましたが、それなりに形にはなったかな、と。
模様に関しては北欧柄を意識して描いてみたのですが、よくよく考えてみると棚にマトリョーシカ人形があるので、北欧ではなくロシアなのでは??と塗り終えてから気づきました(;^ω^) ロシアのお土産っていう設定ではダメでしょうか・・・。
まあまあ細かいことは良しとして、かわいく仕上がったので何も言うことはありません。韓国の塗り絵にも初チャレンジできたわけですし、大大大満足です!
これからも海外の塗り絵に挑戦してみたいな(*'ω'*)
それでは今作品はこれにて終了になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
↓使用した塗り絵↓
↓使用した色鉛筆↓
【aeppol(エポル)の森の少女カラーリングブック Can't Get Out of Bed】を塗るpart5
こんにちは。
前回に引き続き【エポルの森の少女カラーリングブック】をメイキングしていきます。
前回はここまででした
壁際やベッドを塗るのに時間がかかってしまいましたが、今回やっと人物を塗り始めます。
絵の主役を塗るのはちょっぴり緊張します。
それではさっそく・・・
女の子を塗る
肌から塗っていきます。
ベースカラーにPC927を使用。続いて少し濃いPC1084。さらにイエロー系のPC916を重ねていきます。
PC922でほっぺに赤みを足し、PC927で顔の全体をなじませていきます。
続いて髪の毛。
初めにグレー系のPC1074を塗り、こげ茶系のPC948とPC946を重ねます。
影になっている部分にはPC1067で色を濃くします。
髪の毛を塗り終えました。原画よりも少しだけ明るい仕上がりです。
ベッドを塗る
原画のベッドカバーは花柄ですが、オリジナル要素を織り込みたいので、花柄ではなく【しずく柄】を鉛筆で描いてみました。
この模様に決定しました。
鉛筆の線を少しだけ薄くするために、練り消しゴムで軽くたたいて薄くします。
まずはベッドカバーの上の部分から塗っていきます。
イエロー系のPC940をベースに、PC1033を重ねます。
続いて模様部分。
PC1014をベースカラーに塗りますが、光の当たっている部分にはPC927を塗ります。
ピンクの濃い部分にはPC928を重ねます。
さらに濃い影の部分にはPC993とPC1081を塗り、仕上げにPC1014でなじませていきます。
ピンク系を塗り終えました。
続いてしずく柄を塗っていきます。こちらはクール系のPC992、PC1027をチョイスしました。影になっている部分はPC1054を重ね塗りしています。
次に微調整をします。
明るい部分は練り消しゴムで少しだけ消して、しずく柄の部分はなじませカラーをのせて仕上げます。
今回はここまで
やっと中央部分が出来上がってきました。
そしてオリジナルの要素も入れられたので満足の仕上がりです(*'ω'*)
このベッドの柄みたいにするなら、消しゴムハンコを使ってポンポンと模様を描けたら楽しそうですよね。雪の結晶の模様とか、星柄とか・・・(^^♪
あいにく消しゴムハンコのスキルがないので、また後々、いつか挑戦してみたいです。
それではメイキングは次回に続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
↓使用した塗り絵↓
↓使用した色鉛筆↓
【aeppol(エポル)の森の少女カラーリングブック Can't Get Out of Bed】を塗るpart4
こんにちは。
前回からの続き【エポルの森の少女カラーリングブック】をメイキングします。
ゆっくりペースですが、なにとぞよろしくお願いします(*'ω'*)
前回はここまででした
ドレッサーを仕上げたところまで終えています。
それでは今回も壁際から塗り始めましょう。
壁の木の部分を塗る
壁の木材の部分です。
ベースカラーはPC1033。次に少し濃いPC943を重ね、さらに濃いPC1082を塗ります。
板目と机の脚の区別がつきにくいので、気を付けて塗り進めます。
いま塗ったところをPC940でなじませるように塗ります。
机と壁の境目があやふやになってしまいました。
このままでも良かったのですが、壁と机をハッキリ分けたいので、壁に影を入れます。
ブルー系のPC103を使い、壁の暗くしたい部分に重ねて塗ります。
う~ん・・・あまりうまくいきませんでした。
これ以上ひどくなるのは避けたかったので、リカバリーは断念しました。
うまくいかないと思ったら、それ以上いじくらないこと。これが鉄則です。
ベッドを塗る
まずはベッドの枠から。こちらも木材ですね(;^_^A先ほどの二の舞にならないように気をつけます。
ベースカラーはPC943をうっすらと。続いてPC1034を重ね、もう一度PC943で濃い部分を強調します。
先ほど塗ったところに、グレー系のPC1054で影をつけ、仕上げにPC140でなじませます。
足元の木枠も同じように塗り、完了です。
ベッドに掛けているバッグを塗ります。
(使用カラーは省略)
今回はここまで
やっと画面の手前にも色が入りました。とはいえ、今回は少し失敗もあったのでその点は要反省です(´;ω;`) 手直しが難しいのはアナログの欠点ですが、うまくリカバリーできる技術も身に着けていきたいですね。
わたしはデジタル画をやったことはありませんが、今回みたいに色鉛筆で塗り絵をしていて失敗してしまったときに「パソコンなら戻るボタンで修正できるのに!」なんて悔しがったりします(笑)。
色鉛筆の塗り絵はもちろん好きですが、もしも機会があったらデジタル画にチャレンジしたいとも思っています。
パソコンでデジタル塗り絵かぁ・・・楽しそう(*'ω'*)
それでは、塗り絵は次回に続きます。
最後まで見ていただきありがとうございました。
↓使用した塗り絵↓
↓使用した色鉛筆↓
【aeppol(エポル)の森の少女カラーリングブック Can't Get Out of Bed】を塗るpart3
こんにちは。
前回に引き続き【エポルの森の少女カラーリングブック】のカラーリングの様子をご紹介します。
前回はここまででした
壁際の小物などを塗り終えたところまででした。
今日はドレッサーからメイキングに入ります。
ドレッサーを塗る
鏡のベースカラーはPC140で映り込んだ壁の色を表現します。
続いてPC1017で鏡に映ったカーテンを描き込みます。
最初にカーテンを塗った方が分かりやすかったのに、と後悔・・・(-_-;)手順にご注意!
鏡の中のカーテンと合わせて実物のカーテンもメイキングします。
使用カラーはPC1017、PC945です。 PC945は厚塗りして徐々に色を濃くしています。
なじませカラーPC1012を全体に軽く塗ります。
カーテンレール近くの部分にはPC1081でドット柄を描き、カーテンレールはPC1033で塗ります。
仕上げにカーテンレールに影を入れて立体感を出します。
使用カラーはPC943。
作業をドレッサーに戻しましょう。まずは卓上ランプから。
メインカラーのPC1006を塗ったら、PC1089でなじませていきます。
レース部分はベースカラーとしてPC1012を使用。
ランプのレース部分にPC943を重ねます。
時計はPC934を1色で仕上げます。
鏡の中のランプ、時計ともに同じ色で表現します。
鏡のふちはPC1001、PC943を使用。
デスク部分をメイキングします。
全体にPC943を塗り、PC943で濃淡をつけます。さらに暗い部分はPC1099を重ね塗りします。
もう一度PC943を重ね、なじませカラーPC997を全体に塗り、整えます。
イスに取りかかります。
・・・そのまえに、デスクの足だと思って塗った部分が、実はイスの足だったことに気付いたので練り消しゴムで修正しています。失礼しました。
イスはPC997。濃い部分はPC1017を使用。
今回はここまで
ドレッサーを塗り終えました。
画面いっぱいの塗り絵だと塗りごたえがありますね。ゆっくりペースで進んでいきますが、楽しみながら完成までありつきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
↓使用した塗り絵↓
↓使用した色鉛筆↓
【aeppol(エポル)の森の少女カラーリングブック Can't Get Out of Bed】を塗るpart2
こんにちは。
前回に引き続き【aeppolの森の少女カラーリングブック】のメイキングをしていきます。
前回はここまででした
壁を塗り終えたところまででした。
今回も、壁際からスタートです。奥から手前へ進めるイメージですね。
壁飾りを塗る
この壁飾りは刺繍でしょうか。たくさんありますね。
細かいですが、一つひとつ見本の真似をして塗っていきます。ここでは色鉛筆以外にホワイトやポスカを使用しています。(使用カラーは省略)
天井を塗る
塗り忘れてしまったので、このタイミングで天井に取りかかります。
使用するのは壁とほぼ同じ色です。縁はPC947を使用。縁は正しくは廻縁(まわりぶち)というそうです
縁にPC1017を重ね塗りしてなめらかに仕上げます。
置物を塗る
棚の上の小物を塗ります。
こちらもお手本を見ながら丁寧に塗ります。(使用カラーは省略)
マトリョーシカ人形まで塗り終えました。
棚を塗る
棚は明暗を意識してPC1017を塗り、明るい部分をPC140で塗ります。
同じPC140を棚全体に重ね塗りし、なめらかになるようになじませます。
お花のガーランドを塗る
お花は4つですが、3種類のピンクで塗っています。
PC993、PC928、PC929を使用。両端のお花に同じ色を使っています。
全部のお花に、なじませカラーPC1014を重ね塗りします。
花の中央はPC916、棚の影になった壁にはPC939を使用。
ガーランドの紐にはPC1081。
今回はここまで
やっと壁際が完成に近づいてきました。奥側から徐々に手前へ塗り進めるつもりなので、人物を塗るのはもう少し先になりそうです(;^ω^)
次回はドレッサーやカーテンのメイキングからご紹介していきます。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回もよろしくおねがいします。
↓使用した塗り絵↓
↓使用した色鉛筆↓