塗り絵のある暮らし

大人の塗り絵やコロリアージュを存分に楽しむブログです。

水彩色鉛筆で塗る【ぬりえ えんとつ町のプペル】よりプペルとルビッチ

 

こんにちは。たまるもです。

 

 

 少し前に【えんとつ町のプペル】の塗り絵を買ったんです。

 

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 実は私、店頭でこの本を見つけるまで【えんとつ町のプペル】を知りませんでした(;^ω^) パラパラッと立ち読みしたら、カラーページの見本はキレイだし、塗り絵の線画も緻密で塗りごたえがありそうだったので衝動買いしちゃったのです。

 

 そしたらコレ、キングコングの西野さんが手がけた絵本だっていうじゃないですか、ビックリです(◎_◎;) しかも映画化してるし!

 マルチに活躍するなんてスゴイですね。

 

 ・・・とまあ、何も知らずに購入した塗り絵でしたが、いよいよ塗ってみようと取り出しました。

 絵本を読んでいなくてもだいじょうぶ。左隣のページにお話が載っているので、ストーリーはバッチリです(`・ω・´)b

 さあ、買ってからだいぶ時間が経ってしまいましたが、やっとスタートです!

 

プペルとルビッチのページ

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 主役の二人が描かれているページを塗りましょう。

 プペルの世界観は全体的に暗い感じですが、塗り絵ではふんわり塗れるよう、水彩色鉛筆を使うことにしました。久々登場のヴァンゴッホ水彩色鉛筆です。

 

 余談ですが左側のとんがり帽子がプペルで、右側のシルクハットがルビッチです。てっきりシルクハットの少年がプペルかと・・・。あぁ勘違い(;^ω^)

 

塗り進めると・・・

 塗っていくうちにちょっとした問題が。なんと、色が乗りにくい!

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 あいやー、そういう紙か~。ツルッとしてちょっと塗りにくい( ;∀;)

 しかし!うまく塗れないのを塗り絵のせいにするのはナンセンスです。とっておきの手法で解決しましょう(`・ω・´)キリッ

 

 

 まず、水彩色鉛筆の芯を水にダイブさせます。ジャボン!

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 芯が充分濡れたらOK。

 クレヨンみたいなコッテリ感が表現できます。

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 ルビッチの帽子のツバの部分、かなり濃い色をのせているように見えますが、芯を水に濡らしただけでこの色合いです。

 この方法で主役二人の色をコッテリにして存在感を出してみましょう。

 

コッテリ塗ると・・・

 さあ、ルビッチだけコッテリ塗ってみました。だいぶ色が乗ってるでしょう?

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 プペルも同じように塗ってみましょう。

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 ちょっと濃すぎたかしら(;'∀') でも主役だし、このぐらいでちょうどいいかもしれませんね。

 始めに水彩色鉛筆でふんわり感を出す、と言っていましたが無かったことにしてください  (´・ω・`)

 

 替わりに背景をふんわり塗ることにしました。

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 ほら、ちょっとふんわり(*'ω'*)

 水筆で水彩色鉛筆の芯から直接色を取って塗りました。絵の具感覚ですね。バックはあえてあっさりと仕上げて、主役二人が引き立つ感じになったと思います。

 

 

 仕上げにはホワイトをチョイチョイッと入れて終わり。

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できあがり

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 うん、我ながら満足です(*^-^*)

 予定よりコッテリ塗ってしまいましたが、これはこれで気に入っています。

 ふんわり塗るのであれば、粗目の水彩紙にトレスして着色してみたいところです。

・・・が、その前にこの本を全部塗り終えることを目標にしたいと思います。オリジナルの絵本が出来上がる楽しみがありますからね(*´▽`*)

 

 

それでは今回はこれにて終了です。

最後までご覧いただきありがとうございました。また次回も見に来てください(*'ω'*)