塗り絵のある暮らし

大人の塗り絵やコロリアージュを存分に楽しむブログです。

ただ今 色鉛筆の勉強中!

こんにちは。

ぬりえ大好きの たまるもです。

 

 

久しぶりのブログ更新になります。

実はちょっとだけ首を痛めてしまい、塗り絵をお休みしていました。

まだ治療中ですが、少しずつ良くなっているので徐々に塗り絵を再開していきたいと思っています(*'ω'*)

 

 

そういう訳で、このごろは塗り絵をする代わりに色鉛筆の教本や、絵に関するテキストを読んだりしています。

今読んでいるのは【描き込み式 いちばんていねいな、色鉛筆レッスン】という本です。(塗り絵ではありません)

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この本は本屋さんで見つけて速攻で買っちゃいました(*'ω'*)

だって見てください、この表紙!

すーーーーーーっごく美しい(*´▽`*)

夜空と水面を色鉛筆でここまで描けちゃうなんてスゴイですよね。

ええ?!!Σ(・□・;) ってなりますよね。ホントに色鉛筆なの?!って。

 

色鉛筆の特性上、細かいところを塗るのはいいのですが、広い面積を塗るのにはあまり向いていないとされます。

・・・が、この絵を見たらそうも言えなくなっちゃいますね(;^ω^)

表紙の絵だけでおどろかされちゃいましたよ。

そして裏表紙も・・・

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「うおぉ・・・!」ってうなるほどでした。 本屋さんで(笑)

だってやっぱりクオリティがすごいから(*´ω`)

 

 

表紙・裏表紙の絵も含め、この本で使用しているのはカリスマカラー36色だそうです。

ちなみに私が使用しているのはプリズマカラーの150色セットです。

・・・理屈で言えば同程度の作品が描けるはずの色鉛筆を持っている私ですが、さすがに無理です、笑っちゃいます(*'▽')

 

 

とはいえこの本は描き込み式で、お手本の手順にしたがって塗り進めながら練習できるので私でもスキルアップが期待できそうです。

あいにく今は首を痛めているので描き込みはしていませんが、テキストを読むだけでもかなり勉強になります。

 

・風景画での奥行きとタッチの変化

・素材別タッチの残し方

・スグラフィート技法

・金属素材の映り込み

 

・・・などなど、私に足りていないテクニックが多く書かれていました。

また、これまで読んできた色鉛筆のテキストでは紹介されていない内容も多く、どこを読んでも新鮮で、目からうろこのテクニックも掲載されていました。

色鉛筆の色々な技法を試してみたいという方におススメの本かと思います。特にスグラフィート技法が気になる方にはバッチリではないでしょうか。

 

 

そしていちばんお伝えしたいのは、やはり著者作品紹介のページです。

絵画のテキストはここがいちばん面白いのです( *´艸`)

 

この本の著者は 弥永和千さん(やえ かずゆきさん)。

男性ですが、絵だけ見ると「女性が描いたのかな?」と思うほど柔らかで繊細な作品が印象的でした。

特に光の表現が巧みで、ふんわり温かく、やさしい作品が多かったです。

写実的だけど色鉛筆のぬくもりもあって、そして幻想的。絵本の世界のようでいて、映画のワンシーンみたいな・・・。

 

と、いったところでしょうか。

本当はもっとしっかりレビューしたいのですが、語彙力の限界です(;^ω^)

 

表紙の絵を見て感動した方は、ぜひ本の中も見てほしいです。

色鉛筆ってやっぱりすごいな、って再認識すると思いますよ(*´ω`)