【大人の塗り絵 南仏の街角の風景編 海の見える坂道】を塗るpart3
こんにちは。
前回に引き続き【大人の塗り絵 南仏の街角の風景編】のメイキングをしていきます。
前回はここまででした
画面の左側を中心に作業を進めているところです。
今回は、左から徐々に中央部に塗り進めていきます。ここが一番こまかいところかもしれませんね。
左奥の建物を塗る
ベースカラーはライトフレッシュ(薄いベージュ)を少し強めに入れます。このとき、室内の壁まで塗ってしまいます。さらに室内はシルバーを重ねて影を付け、もう一度全体にライトフレッシュを塗ります。
続いてオーカー(黄土色)で外側の壁にシミを描き、その上からシルバーを重ねます。少しくすんだ風合いが出ました。
そのままシルバーを使って、手すりを塗ってしまいます。
部屋の中の天井をブラックで塗り、ライトフレッシュを重ねてなじませます。
看板にもブラックを足します。
全体図
細かいところを塗る
建物の影はダークバイオレットを使用しています。色をそっと乗せるイメージで…(写真にはありませんが、ベースカラーとしてストーングレーを塗っています。)
屋根にはゴールド、ココアを使用。
ストーングレーで壁を塗り、そばの植木はピーコックブルーです。
シルバーで少し強調します。
さらにシミも描き足します。
シミの色はさまざま使用しました。下の写真ではフューシャパープル(暗い赤紫)をササッと軽めに塗っています。
奥の建物を塗る
遠くに見える景色なので、ハッキリさせすぎず、ボヤけすぎず・・・というバランスで塗っていきます。
ベースカラーは【しろ】。36色セットには含まれていないので、違う三菱色鉛筆セットから助っ人として使用します。その上からシルバーを重ね、建物の陰影を描きます。
同じように他の建物もどんどん塗り進めます。差別化させるために、違う色でシミを描いたところもあります。下の写真はイエローグリーンを使用。
屋根にはブラウンを使用。ここにもベースカラーのしろを強めに入れているので、色のノリは薄っすらになります。
植物にはイエローグリーンをベースで塗り、シルバーを重ねてちょっぴりくすませます。
今回はここまで
真ん中にもやっと色がつきました。
やっと風景がらしくなってきたのではないでしょうか。完成が待ち遠しいです。
それではメイキングはまた次回に続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
↓使用した塗り絵↓
価格:1,026円 |
↓使用した色鉛筆↓
価格:2,580円 |