【果実と小鳥ぬり絵】アオカケスを塗るpart1
こんにちは。
前から少し気になっていたのですが、色鉛筆のブルー系の色って、紙とのなじみがあまり良くないように思います。
なぜ??(・・?
単にわたしの技量の問題かもしれませんが、それならぜひとも改善したい!
そんなわけで今回はあえてブルー系の塗り絵に挑戦することにしました。
塗り絵本は【ルドゥーテ&オーデュボンの果実と小鳥ぬり絵】です。
この塗り絵から、アオカケスのページを塗ります。
使用する色鉛筆は三菱色鉛筆No888です。
ブルー系の扱いが上手になれるように願いをこめて、レッツトライ!
その前に・・・・
この【果実と小鳥ぬり絵】、巻頭に塗り絵のワンポイントもついていますし、全部の見本も載っているので素晴らしい本なのですが、肝心な塗り絵のページに切り取り線がついていないのがちょっぴり残念。
塗り始める前に、カッターでページを切ることにしました。
幸い、裏面は真っ白です。
巻頭の見本と並べて、いざスタート!
背景をパステルで
鳥はブルーなので、背景も同系色のブルーのパステルを選びました。そして新緑のイメージのグリーンもプラス。
パステルブラシでやさしく伸ばしていきます。
背景終了。少し水彩のにじみのような感じが出せました。さわやかな透明感です。
木をメイキング
木はグレーがメインになります。
まず、皮のむけている部分はベースカラーにオーカー(黄土色)をぬり、そのほかのベースはストーングレー。
オーカーの上にスカイブルーを重ねて落ち着いた色にします。
皮の白っぽい部分にはシルバー。
影の部分にはセピアとブラックを重ね塗りします。円柱を描くイメージですね。
影を濃くしていきます。
ストーングレー、ブラックを重ね、シルバーでなじませます。
今日はここまで
木が完成しました。もう少しハイライトを意識していれば、さらに立体感が出せたかもしれませんね。
画面全体のバランスをとらえられる視野を持てるよう、精進したいところです。
それではメイキングは次回に続きます。
ところで絵を選ぶときは気が付かなかったのですが、このアオカケスたち、卵を割って食べているんですね・・・よその巣の卵でしょうか。
生きる知恵、厳しい野生の世界。
う~ん、自然界のルールはすごい!
↓使用した塗り絵↓
ルドゥーテ&オーデュボンの果実と小鳥ぬり絵 心がやすらぐ…好きな色で楽しむ美しい果実と小鳥の図 [ 大久保友博 ] 価格:1,404円 |
↓使用した色鉛筆↓
価格:2,580円 |
↓使用したパステル↓
ヌーベルカレーパステル 24色Aセット NCT-24A コンテ 画材 価格:1,965円 |
↓使用したパステルブラシ↓
パステルブラシ(ストレート型)NPR-M 馬毛 11×11.3mm 価格:691円 |