【大人の塗り絵 アレンジの花編】ガーベラを塗るpart1
こんにちは。
窓の外はもう新緑(*'ω'*)
私の部屋はさほど見晴らしが良くはないのですが、近くの山の藤の花が群生しているのがはっきりと見えます。
とーーーってもたくさんの藤の花が咲いているんです。きっとつるを杉の木に巻き付けながら成長したのでしょう。自然が生み出した大迫力の藤棚に感激です。
きれいだな~(*´▽`*)
さて、それならば藤の花の塗り絵を・・・と思ったのですが、藤の花ってとても難しそう(;^ω^)
なので違うお花の塗り絵にしました。
【大人の塗り絵 アレンジの花編】より、ガーベラのページです。
藤の花ではないのですが、今の季節にピッタリかな、と思ったので。
ほら、イチゴとかあるし・・・(´・ω・`)
そして今回も例によってメイキング動画を作りました。
色鉛筆で塗り絵【大人の塗り絵 アレンジの花編】ガーベラを塗る 前編
【大人の塗り絵】シリーズは見本がついていて、いつもそれにならって塗っているのですが、今回は自分の好きなように塗ってみました。
ちなみに見本は水彩画で描かれていますが、わたしは色鉛筆を使用。プリズマカラーです。
じょうろを塗る
じょうろはブリキのイメージです。
今回はphotoACさんから画像をお借りして、それを参考に描いてみました。
↓お借りした画像↓
使いこまれて錆びてしまった感じがまたいい味ですよね(*´▽`*)
ブラウン系で錆びを塗り、グレー系でメインを塗りました。
それなりにブリキのように描くことができました。
あえて色の濃さを統一しない方がブリキの質感を表現できるのかもしれませんね。
花を塗る
続いてメインのガーベラのメイキングをしました。
花びら1枚、1枚の立体感に気をつけながら塗っています。
色は見本通り、ピンクとイエローです。
ガーベラを仕上げた後はホワイトのストックとブルーのデルフィニウムを塗ります。
この2種類は、レースのようにひらひらとした花びらなのに加えて色も明るめなので陰影をつけるのが難しかったです。
資料をよく見て塗ることが大切ですね。
イチゴを塗る
イチゴも難しいですねー(>_<)
「美味しそうなみずみずしいイチゴ」を描きたかったのですが、一苦労しました。種やくぼみの形状まで描ければベストなのですが、わたしの技術ではこれが限界です。
とりあえずレッド系をメインに塗って終了とします。
最後の工程で光沢を出すためにホワイトを入れるので、ひとまずこれでOK。
今回はここまで
全体的に明るい色が多くなりました。
お花を塗るときはどうしてもそうなっちゃうんですよね。暗い色を入れるのは少々勇気がいりますから。
さて、メインは塗り終えたので次回は背景を描いていきたいと思います。
何もないところに何かを描き足すのは画力も必要になりますし、さらに広い面なので根気も必要です。
とはいえ塗り絵ですから、リラックスしてまったりと塗り進めていきたいところです。
ではこの続きは次回になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
水彩紙に初挑戦
こんにちは。
塗り絵とは関係のない話題なのですが・・・
水彩紙を購入してみました。
生まれて初めて購入しました。ワトソン紙です。
ワトソン紙という名前だけは聞いたことがありましたが、実際手にするのは初めてです。
初めての購入ということもあり、ためしにはがきサイズをチョイスしてみました。大きいサイズの紙はそれなりのお値段ですし(;^_^A
さて、中身を空けてみて気が付いたのですが、真っ白ではなくクリーム色っぽい。
画用紙の上に重ねてみると一目瞭然です。
というか、わたしったらおっちょこちょいなもんですから、紙イコール白、と思い込んで購入しちゃいました(;^ω^)
まぁ、シロウトのちょっとした失敗談ということで、笑って済ませちゃいましょ。
せっかく買ったんですから、さっそく使ってみることに。
【水彩紙】と記載されていますが、どうやら色々な画材と相性がいいようです。
この際、持ってる画材を使ってどんな描き味になるか試してみました。
色鉛筆(プリズマカラー)
使用頻度の高いプリズマカラーをトップバッターで使用してみました。
相変わらずの発色の良さです。
サラサラッと塗っただけでは紙のザラザラ感が出てしまいます。これはこれで色鉛筆らしいテクスチャーですが、さらにカッチリ塗りたかったので、左半分にはカラーレスブレンダー、右半分にはベビーオイルを塗ってみました。
このように仕上がりました。
ベビーオイルを使うと発色がスゴイΣ(・□・;)
普段の塗り絵でもベビーオイルを使用することが多いのですが、いつも以上にオイルが紙にしみこみやすいように感じました。これがワトソン紙の特徴なのでしょうか?
もっと丁寧に塗りこめばさらに美しく仕上がりそうな気がします。
(急いでバババっと塗っちゃいました・・・)
水彩色鉛筆(ファーバーカステル 赤いカン)
水彩色鉛筆をドライの状態で全体を塗り、右半分にだけ水を塗ってみました。
するとこのような仕上がりに(*´▽`*)キレイ
にじみがいい味出してます。
そうそう、こういうのを描きたかったのです。
ちなみに、ドライではなくウエット状態でも塗ってみました。
びちゃびちゃしているのがお判りでしょうか(;^ω^)
表面にだけ水を塗ったら、紙が反り返ってしまったので両面に水を塗った結果です。
こんな使い方で合っているのでしょうか・・・
でも仕上がりはなかなかグッド(`・ω・´)b
(ちょっと色ハゲちゃったけど)
キレイに仕上がりました。さすが水彩紙です。
多少デコボコしちゃいましたが、厚みのある紙なので水張りなしでもこの通りの仕上がり。 辞書や図鑑などの重い本を乗せておけば、平らになりそうです。
透明水彩絵の具(サクラ)
素人ですが、絵の具に挑戦です( `ー´)ノ
透明水彩はこのように仕上がりました。
薄いー(+o+)
まだ練習したりないのがバレちゃいますね。
でも、紙との相性はバッチリ。薄めに溶いた絵の具もしっかり発色してくれました。
ハードパステル
ハードパステルは想像以上にきめ細かく、ふんわりと仕上がりました。もっとざらっと仕上がるかと思いましたが、逆でした。おどろきです。
水彩紙ですが、パステルとの相性もなかなかですね。
水彩パステル
水彩パステルでも、右半分にだけ水を塗りました。
水を塗った方もザラザラとした跡が見えます。これは好みが分かれそうですが、ぬくもりのある仕上がりです。
感想
上段左から プリズマカラー、水彩色鉛筆ドライ+水、水彩色鉛筆ウエット
6枚すべて並べると、それぞれの個性が分かって面白いですね。
水彩紙のクリーム色もさほど気になりません。むしろいい味ですね。
さて、これを見てわかる通り、水彩紙にどういう画材を使うかとなると、好みと慣れの問題になるかと思います。
ちなみにわたしは水彩色鉛筆が使いやすかったように思います。
使い慣れた画材でもありますし、ドライ+水筆は手軽に楽しむことができるので一番自分に合っているような気がします(^^♪
練習して風景画やコミックイラストとか描いてみたいですね~( *´艸`)
それでは、また次回から塗り絵の話題に戻ります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
水彩って難しい・・・でも楽しい! その2
こんにちは。
水彩で塗り絵をしたい今日この頃。
以前、中村佑介さんの塗り絵を水彩色鉛筆で塗ったことがありました。
水彩の腕前はともかく、作業はとてもたのしかったので、今度は別の水彩画材でチャレンジしてみようと思い立ちました。
水彩パステルを使ってみます。
これを買ったのは少し前。うまく使いこなせず、しまい込んでいました。
基本的な使い方は水彩色鉛筆といっしょですが、水彩パステルの方が鮮やかな色合いになるような気がします。
中村佑介さんのポップなイラストに似合いそうな感じです。
まずは水張りから
紙が波打たないように水張りをします。
面倒ですが、このひと手間がだいじです(`・ω・´)キリッ
一晩かけて乾かしました。
水彩パステルで塗る
クレヨンのような描き味です。
あまり難しく考えずに塗り進めました。
水彩パステルを塗った上から水筆を使って色を伸ばします。
顔料を溶かすようにくるくる塗りました。
髪の毛にはブラック系とブルー系を重ね塗りしたあとに水を乗せました。
できあがり
スルスル塗れるので手早く仕上がりました。
ただ、かなり色がくすんでしまいました(´;ω;`) これはわたしのせいです。
単色での発色が美しいので、へたに重ね塗りしない方がよかったかもしれません。その方が鮮やかな仕上がりになったかもしれませんね。
せっかくの水彩パステルの良いところを引き出せませんでした。
そして塗っていて気づいたのですが、この女性はチューリップを模しているようですね。帽子の色、もっと春らしい色にすればよかったと後悔(-_-;)
全体的に同じような色になってしまったので、もっと攻めに回ってもよかったかな。
ところで、今年の我が家のチューリップです。
キレイ(*´▽`*)
こんな風に仕上げたかったですね。
【初音ミクの塗り絵】woguraさんのミクを塗るpart2
こんにちは。
前回から初音ミクの塗り絵をしています。
ミクの塗り絵は、ずーっとずーっと欲しかったので、念願かなって幸せです。
(*'ω'*)
↓前回↓
前回の続きから
前回は背景にパステルを塗り、ミクの肌、髪をプリズマカラーで着色したところまででした。
この続きも動画にしてみましたので、ぜひのぞいてみてください。
色鉛筆で塗り絵【初音ミクの塗り絵】woguraさんのミクを塗る 後編
ドレスを塗る
ドレスの色はパープル系にしてみました。
今までパープルをメインに使ったことがなかったような気がして、いつか主役として使ってみたいな、と思っていたんです。
今回、思い切ってパープルを主役にしてみました。
ふだんは可愛らしいミクですが、大人っぽさを演出できたらいいな、という願いも込めて塗りました。
逆光について
結果から言うと、逆光演出は失敗でした(´;ω;`)
もっとこう・・・恐れずに影を入れられたならうまくいったかもしれませんが、顔に暗い色を入れる勇気が無くてあえなく断念。
逆光にはなりませんでしたが、まぁ・・・いいでしょう(;^ω^)
仕上げについて
毎度のことながら、仕上げにはベビーオイルを塗ってみました。
なめらか~に仕上がってくれます。
ただ、今回は濃い色が多かったせいか、塗りこみがあまい箇所はざらつきが残ってしまいました。フリルのところとか・・・
気をつけないといけません。
そして、ラストに使用したのが白いマッキーです。
当ブログ初登場!
目のホワイトとして使用しました。
ものすごく使いやすかったです(^^♪
重ね塗りした色鉛筆の上からでもバッチリ発色してくれました。最高です。
今までですと、ゲルインクボールペンのホワイトを使用していたのですが、インクが固まってボールにこびりついてしまったり、インクが出づらくなって何度も紙にゴリゴリこすりつけては紙面に跡をつけてしまったり・・・と失敗もありました。
しかしマッキーのホワイトはスルッとインクが出てきてくれたので、ストレスなく塗ることができました。
まさにコレを求めていたのです、ありがとうゼブラさん(*´▽`*)
できあがり
今作も、無事に塗り終えることができました。
この塗り終えた瞬間が至福のときです(*´▽`*) ほわ~っと息を吐ける達成感ったら!
ま、課題もあるんですけどね(;^_^A
それにしても今作はいつも以上に緊張して、かつ慎重に塗りました。
憧れの塗り絵ということもありましたし、なにより原画と違う色遣いをすることへの背徳感・・・というのでしょうか。
絵師のwogura様に対して失礼にあたらないだろうか、など悶々と考えてしまいました。
しかしながら、あえて原画と違う雰囲気にしたのは絵師様への、私なりのリスペクトとさせてください。
うまい言葉が見つからないのですが、「好きだから塗りました!」という気持ちです。
・・・言葉が単純すぎる(;^ω^)
絵師のwogura様、素敵な塗り絵をありがとうございます。
それでは今作はこれにて終了。
また次回もよろしくお願いします。
↓使用した塗り絵↓
↓使用した色鉛筆↓
【初音ミクの塗り絵】woguraさんのミクを塗るpart1
こんにちは。
ついに買っちゃいました!
初音ミクの塗り絵( *´艸`)
ずーっと欲しかったんです。
たくさんの絵師さんによって描かれたミクがいっぱい掲載されていて、とても魅力的です。
さっそく塗ってみる
塗るのはwoguraさんが描いた、大人っぽいミクのページにしました。
今回はあえて原画通りではなく、自分の思いついた色で塗っています。
塗り絵中の様子を動画にしてみましたので、よろしければご覧ください。
色鉛筆で塗り絵【初音ミクの塗り絵】woguraさんのミクを塗る 前編
使用した画材について
まず背景に使用したのはハードパステルです。
この絵は背景が広いので、どのように塗るか迷っていたのですが・・・
「背景に困ったときは空を描けばいいよ」
・・・という天の声が聞こえたような気がしたので(;^ω^)
夕暮れ時の空をイメージして塗ってみました。
続いて使用したのはプリズマカラー150色セットです。
バックが夕暮れなので、逆光っぽく塗っています。
が、逆光は難しいので四苦八苦(;´Д`)
デジタル絵ならば影のレイヤーを入れるなりしてなんとかできそうですが、アナログではそうはいきません。
慎重に影の部分を塗り重ねました。
髪の毛を失敗
髪の毛の色はブルー系にするつもりだったのです。
↓こんな感じ。
でも、何を思ったかハイライトにオレンジを入れちゃったんです( ;∀;)
夕日 イコール オレンジ って、考えちゃったもんですから・・・
全体的にグリーン系に・・・
(;'∀')ま、ミクはもともとグリーンの髪だし、これはこれでいいんじゃないかな!
ね!
(ミク、ごめん 泣)
今回はここまで
瞳に色が入っていないので、生気が宿っていないように見えますが、次回では瞳もきっちり塗っていきたいと思います。
それよりも、逆光らしさが出ていないのが一番の悩みです。もうちょい逆光の練習をしてから挑むべきだったかしら(´;ω;`)
それでは今回はここまでです。
メイキングは次回に続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
水彩って難しい・・・ でも楽しい!
こんにちは。
以前、中村佑介さんの塗り絵をしたときはコピックで塗ってみたのですが・・・
今回は水彩色鉛筆を使ってみようかな、と思い立ちました。
うまく塗れればきっと素敵に仕上がるはず(*'ω'*)
さっそく、水張りからスタート。
大きめのパネルに水張りテープで固定し、一晩かけてゆっくり乾かしました。
水張りの方法は自己流なので割愛します(;^_^A
平張りという方法を参考にしました。
パネルと水張りテープはアマゾンで購入。
地元のお店では取扱店がなかったので仕方がありません(´・ω・`)
そして使用する画材はファーバーカステルの水彩色鉛筆36色セット。
お手頃な赤いカンカンのセットです。
そしてできあがり
まだまだ初心者レベルです(;^ω^) はみ出してるし・・・。
作業工程はあまりにひどすぎたので、今回は省略します。
でも水張りはうまくいったんじゃないかな。パネルから外しても波打っていませんし、ちゃんと平らに仕上がりました。
紙から水張りテープをはがすことはできませんが、白いテープなので支障はないかな、と。
紙質と水彩の相性について
この本の紙は、ややつるつるしているように思います。
ですので水張りをしていて、なかなか水を吸わない紙の様子を見てちょっぴり焦ってしまいました。
ですが水張りも成功しましたし、色水の発色も良かったように思います。
ただ、にじみを作るのはちょっぴり難しいような印象を受けました。
水彩紙ではないので、こればかりはどうしようもないかな・・・
あとはわたしの技量の問題ですかね(;^_^A
もっとうまく塗れるように、水彩の練習もしていきたいですね。
【大人のぬり絵 四季を彩る花の名作集】チューリップを塗るpart2
こんにちは。
春の陽気にあわせてチューリップの塗り絵をしていますが、我が家のお庭のチューリップはまだ咲いていないようです。
葉っぱがニュッと顔を出してきたので、もうすぐ咲いてくれそうです。
前回の続きから
前回はチューリップの花びらを塗り終えたところまででした。
続きのメイキングも動画にしてみましたので、ぜひのぞいてみてください。
色鉛筆で塗り絵【大人のぬり絵 四季を彩る花の名作集】チューリップを塗るpart2
使用している色鉛筆はプリズマカラー150色セットです。
茎はブルーから
さまざまな色鉛筆の教科書を読んできましたが、そのほとんどがブルーを使ってグリーンを描いていたように思います。
まず先に影だけをブルーで塗る
↓
イエローorグリーンを重ね塗りする
↓
植物の自然なグリーンのできあがり
という流れです。
わたしもこれにならって塗ってみました。
たしかにこのやり方の方が自分好みの植物の色が出せる気がします。
このチューリップのグリーンはちょっぴり灰色を帯びていたので、自分でブルーを調節しながら塗ることでうまく表現できたかも(*'ω'*)
問題の背景について
前回、背景にパステルをババーンと塗って失敗してしまったので、そのリカバリーのために色鉛筆を重ねてみました。
案外なんとかなるもんです(;^ω^)
ま、パステルの面影はなくなってしまったのですがね・・・。
ひとまず手抜き感は消えたんじゃないかしら(*'▽')
しっかり描き込むよりも、背景らしくふんわりと仕上げたつもりです。
仕上げのベビーオイルとホワイト
いつも仕上げに使うベビーオイルです。
今回も使ってみました。やはりマイルドに仕上がってくれました。
画面全体に使っています。
そしてホワイトボールペンは主線、りんかく線を打ち消すために使用しました。
明るい部分や白っぽい部分の線にはuni-ballを。
暗い部分や黒っぽい部分にはPILOTを使っています。
2本の使い分けについては前作の塗り絵で少し触れました。
そしてできあがり
こってりめの作品になりました。
お手本もこってりしていたので、おおよそ近づけられたかな(*'ω'*)
ただ、背景はちょっぴり課題が残りました。
パステルの件もですが、雲のモクモク感をもうちょっと上手に出したかったです。
まるで岩山のような仕上がりになってしまったので、雲を描く練習をした方がよさそうですね。
精進します(`・ω・´)キリッ!!
それでは今作はこれにて終了です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
↓使用した塗り絵↓
↓使用した色鉛筆↓