【大人の塗り絵 海のファンタジー編 ドルフィン・ジャンプ】を塗るpart2
こんにちは。
前回に続き【大人の塗り絵 海のファンタジー編】より【ドルフィン・ジャンプ】のメイキングをしていきます。
前回はここまででした
大人の塗り絵 海のファンタジー編 (大人の塗り絵) [ 玉神 輝美 ] 価格:1,026円 |
↓前回の内容はこちらをご覧ください↓
前回でイルカが完成したので、今日は海をメインに塗り進めていきます。
ポイントはブルーとエメラルドグリーンのグラデーションです。
使用する色鉛筆は前回同様プリズマカラー150色セットです。
価格:17,667円 |
早速始めましょう!
海を塗る
水面の暗い部分には濃いブルーのPC901を塗り、さらに暗いところにはPC1058を重ねます。
ここからはひたすら青を重ねていく作業になります。
PC1101を何度か重ねて微調整をします。
徐々に明るい色も追加していきます。
PC919で滑らかにしていき、遠くの水面にはグリーン系のPC992をうっすら塗ります。
グリーン系のPC912とPC992を使って少しずつ手前方面へ塗り広げます。
水面の中間を塗ります。
グリーン系とブルー系が交わる部分です。きれいにグラデーションができるようにPC1103とPC905で調整しながら、それぞれの色をつなぎ合わせていきます。
波に濃い色を加えます。
ここではPC105とPC909を使用。
ある程度全体を塗り終えたら、全体にPC1103を重ね塗りしてなめらかに仕上げます。
さらに影を強調するためにPC901を加えます。
さらに滑らかにしたい場合は、カラーレスブレンダーペンシルを使います。
SANFORD プリズマカラー色鉛筆用 カラーレス ブレンダーペンシル 2本セット(並行輸入品) 価格:980円 |
頃合を見て波にホワイトを入れます。
波の白い部分にも影を入れていきます。ブルー系のPC1079とグレー系のPC1052を使用。
今回はここまで
これで半分以上完成です!残すは空のみ。空もブルー系のグラデーションで仕上げていく予定です。
海のグラデーションも難しかったので、慎重に塗り進めたいと思います。
それにしてもグラデーションを塗るときって、とっても神経をすり減らしているように感じます。たぶん、「失敗したらどうしよう」って考えているからなんでしょうね(;^ω^)
技能の向上に失敗はつきもの・・・ってわかってるのに失敗が怖い。う~ん、我ながらヤレヤレです┐(´д`)┌
それではメイキングは次回に続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
【大人の塗り絵 海のファンタジー編 ドルフィン・ジャンプ】を塗るpart1
こんにちは。
いよいよ夏本番です。今年は特にあつい(>_<)
夏に塗りたい塗り絵といえば、きっとこれでしょう。
【大人の塗り絵 海のファンタジー編】
大人の塗り絵 海のファンタジー編 (大人の塗り絵) [ 玉神 輝美 ] 価格:1,026円 |
海の生き物たちがたくさん載っている塗り絵本です。
巻頭のカラーページにお手本が掲載されているので、配色の参考になります。
今回は、この本から【ドルフィン・ジャンプ】のページを選びました。
お手本通りに模写することを目標に塗り進めていきます。
色鉛筆はプリズマカラー150色セットを使用します。
プリズマカラーはこってり重ね塗りできるのが特徴です。発色もあざやかで、夏らしさを演出できそうです。
価格:17,667円 |
それではレッツスタート!
イルカを塗る
まず、イルカのお腹以外をPC1079で塗ります。濃淡をつけておくと次に乗せる色の目安になります。
続いてPC208を使って少しずつ色を濃くしていきます。
PC1007でさらに色を濃くしたら、薄いグレーのPC1050で全体をちょっぴりくすませます。
さらにブルー系を足していきます。PC1079、PC901を使用。
どんどんブルー系を重ねて色の濃さを調節していきます。
下はPC1058とPC1007を重ね塗りしています。
ある程度色の調節が済んだら、薄いブルーのPC1087で全体をなじませ、グレー系のPC1058で影を強調します。
イルカらしい滑らかな肌の質感を出すためにカラーレスブレンダーペンシルで全体をなじませていきます。
続いて、目を塗っていきましょう。
ブルー系のPC1102をベースに、PC935で黒目を描きます。
次にお腹を塗ります。
他の部分より濃くならないように気をつけながらPC1050、PC1024を重ねます。
PC1082で影を入れ、PC1050でなじませます。
カラーレスブレンダーペンシルで仕上げます。
イルカの完成です。
ホワイトを入れる
ホワイトは最後の仕上げで入れるのがいいと思いますが、先走って入れてみることにしました(;^ω^)
皮膚の光沢と、イルカにまとわりついているしぶきを描きます。
今回はここまで
ホワイトを入れたことで質感がよりイルカらしくなりました。ツヤッとしましたね。
イルカはこれで完成しましたので、次回は海を塗っていきます。
海は手前と奥で色の差があるので、うまくグラデーションができたらいいのですが・・・・。
それではメイキングは次回に続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
【大人の塗り絵 南仏の街角の風景編 海の見える坂道】part7
こんにちは。
今作はもうpart7になりました。
ちょっぴり時間をかけすぎましたが、さすがに今回で仕上げてしまいます。
前回はここまででした
路地を塗り終えたところまででした。
今日は画面右の石垣から、仕上げのベビーオイルまでご紹介します。
石垣を塗る
まずライトフレッシュ(薄いベージュ)をベースカラーとして石垣全体に塗ります。
次に、シルバーとブラックを重ね、石のくぼみには特に濃いめにブラックを塗ります。
もう一度全体にシルバーを塗り、しろでなじませます。さらに、ところどころにピーコックブルーを足し、影を強調します。
続いて看板を塗ります。
こちらはシルバーで文字をなぞるだけですが、あらかじめライトフレッシュなどでベースを塗っておくと良いと思います。
全体図
このまま完成でもいいのですが、ベビーオイルを塗って滑らかにしてみようと思います。
その前に、白く塗り残したところにも念のためしろを塗ります。万が一、オイルがしみ出して油汚れのようなシミを防ぐためです。
ベビーオイルを塗る
塗る、というよりもなじませるイメージですね。
容器に少量のベビーオイルを垂らして、綿棒にしみこませます。
綿棒でクルクルして色をなじませていきます。カラーレスブレンダーを使う感覚です。
できあがり
全体にベビーオイルを塗り、完成です。
オイルの効果はいかほど・・・。
う~ん、空の水色がイマイチなじみきらなかった感じがします。色を塗ってからオイルを重ねるまで時間が空いてしまったのが原因でしょうか。
色鉛筆で着色したら、なるべく素早くオイルをなじませた方がいいかもしれませんね。
しかしながら空以外の色はしっかりオイルとなじんでくれています。これはうれしいですね(^^♪
油汚れのシミもできなかったので、大成功ですね。
油のシミ防止に塗った白が効いたのしれませんが、効果のほどはナゾです(;^ω^)
今後もベビーオイルを使用していく予定なので、そのときは念のため白を塗ってからにするつもりです。
ただ、あいにくわたしの愛用している色鉛筆セット【uni No888 36色セット】には白が入っていないので、他の色鉛筆セットの白を拝借して使うことになりそうです。
油のシミ対策だけではなく、白は今回ベースカラーとしてもたくさん使うことになったので、1本以上は持ってた方がいいかもしれませんね。
それでは、長くなりましたが今作はこれにて終了です。
無事完成できてほっとしています(*´▽`*)
最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回のメイキングもぜひよろしくお願いします。
↓使用した塗り絵↓
価格:1,026円 |
↓使用した色鉛筆↓
価格:2,580円 |
【大人の塗り絵 南仏の街角の風景編 海の見える坂道】を塗るpart6
こんにちは。
【大人の塗り絵 南仏の街角の風景編】より 【海の見える坂道】の続きをメイキングしていきます。
今回でpart6。ずいぶん長くなってしまいましたが、そろそろ仕上げたいところです。
前回はここまででした
画面の右側に色が入ったところまででした。
今日はこの続きで、レストランの壁のツタからメイキングしていきましょう。
ツタ・花を塗る
ツタと花が分かりにくいので、先に花の位置だけにライトフレッシュ(薄いベージュ)を塗っておきます。そのライトフレッシュをベースカラーとして、ラベンダー(薄い赤紫)とマゼンタ(赤紫)を重ね塗りします。
ツタにはイエローグリーンを全体に塗り、ところどころにフォレストグリーンとピーコックブルーで葉を描いていきます。
さらにシルバーをチョイ足し。いっしょに植木まで塗ってしまいましょう。使用カラーはフォレストグリーンとブラックです。
全体図
道を塗る
まずは日の当たっているところから。
ベースにライトフレッシュを塗り、オーカー(黄土色)を重ねます。見本を真似て、あえて塗りムラのように描くのもいいと思います。
見本に近づけるように少しだけ色を足します。ゴールド、ストーングレーを使用。
続いて、日かげの部分を塗ります。
ベースカラーは同じくライトフレッシュ。暗い部分にはライラック(薄い紫)とダークバイオレットを重ね塗りします。
オーカー、ブルーセレスト(薄い水色)をところどころに足していきます。
濃淡は練り消しゴムで調整できます。
ここで水彩っぽくするために、にじみを描いたり、濃さを調節していきます。
手前の方にも同じ色を使い、少しだけ色むらを描きます。
奥の路地にもベースカラーにしろを塗り、シルバーを重ねます。
今回はここまで
路地に影ができたことで、日差しが強調されたように感じます。右側の建物はもうちょっと暗めに塗っても良かったかもしれませんね。全体を塗り終えてからもう一度バランスを見ることにしましょう。
今回はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
↓使用した塗り絵↓
価格:1,026円 |
↓使用した色鉛筆↓(白は入っていないのでご注意!)
価格:2,580円 |
【大人の塗り絵 南仏の街角の風景編 海の見える坂道】を塗るpart5
こんにちは。
ただ今メイキング中の【大人の塗り絵 南仏の街角の風景編 海の見える坂道】もいよいよ完成に近づいてきました。
前回はここまででした
↓前回のメイキングはこちら↓
残すは右側の建物と石垣、中央の道路のみ。完成まであともう一息です。
楽しみながら続きを塗り進めていきます。
街路灯を塗る
街路灯のベースカラーはしろ(しろはMITSUBISHI No880の24色セットから)。しろをライト全体に塗ったら、シルバーで電球のシルエットを描きます。その後、シルバーをぼかすようにもう一度しろを全体に塗ります。
ライトを支えている部分にもシルバーを重ねます。ここにもあらかじめベースとしてしろを塗ってあります。
さらにブラックを重ねて鉄っぽさを出して仕上げます。
右の屋根を塗る
ベースカラーはライトフレッシュ(薄いベージュ)。メインはオーカーです(黄土色)。
影になっているところはセピア(こげ茶)を重ね、さらに暗い部分にはブラックを塗ります。
壁を塗る
ベースカラーとしてライトフレッシュを壁全体に塗ります。
次にフューシャパープル(暗い赤紫)とココア(茶色)を重ねます。シミの跡は塗り残しています。
壁全体にサラッとストーングレーを重ねます。くすんだ感じになりますね。
ちょっぴり赤い壁の完成です。
レストランを塗る
窓枠にはベースとしてライトフレッシュを使用。メインにブリリアントグリーンを塗り、ストーングレーをうっすら重ねてちょっぴりくすませます。
窓にはしろでベースを塗った後、シルバーとブラックを重ねます。
窓際のネコにもしろを塗った後、ゴールドとオーカーを重ねます。
ネコはこれで完成です。
コンクリートを塗ります。
ベースカラーはライラック(薄い紫)。続いてストーングレーを重ね、イエローグリーンをほんのりと入れます。
色の濃淡は筆圧で調節しています。
さらにダークバイオレットを足してくすませていきます。
最後に、シルバーでなじませてコンクリートの完成です。
今回はここまで
8割ほど完成した感じでしょうか。はやく完成品が見たくてたまらないのですが・・・マイペースで作業していますので、どうなることやら(;^ω^)
ところで、街路灯の色を塗るときに思ったのですが、明るい時間の街路灯やライトってどんな色をしてたっけ??・・・と、ふと考えこんでいました。わたしのことですから、記憶力がないというより観察力がないのでしょう。相変わらず(笑)
物にあふれた世の中ですから、いろいろ観察しようなんて無理ですが、せめて心にゆとりのある時だけは、いつもと少し違った角度からいろいろ観察してみたいですね。
トリや虫の視点なんておもしろそう。
さて、メイキングは次回に続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
↓使用した塗り絵↓
価格:1,026円 |
↓使用した色鉛筆↓
価格:2,580円 |
【大人の塗り絵 南仏の街角の風景編 海の見える坂道】を塗るpart4
こんにちは。
前回に引き続き【大人の塗り絵 南仏の街角の風景編】より【海の見える坂道】をメイキングしていきます。
前回はここまででした
左側と中央部分の細かい部分を塗り終えたところです。
この続きから始めていきましょう。
↓前回はこちら↓
中央右の建物を塗る
まずは屋根から。
ベースカラーはライトフレッシュ(薄いベージュ)で強めに入れます。その上にメインカラーのココア(茶色)をのせ、影の部分にはセピア(こげ茶)を使用します。
続いて壁を塗ります。
ベースカラーはしろ。(使用している三菱色鉛筆No888には白が入っていないので、他の色鉛筆セットからのピンチヒッターです。)
ベースカラーの上からレモン、シルバー、ライトフレッシュを塗っていきます。シミやにじみを意識するといいと思います。
さらに、暗い部分にはブラックを重ねます。
窓枠にはベースカラーのイエローグリーンを塗り、ストーングレーを軽く重ねます。
ピーコックブルーを少し足し、窓枠は完成です。
窓の内側はレモンと、その上にストーングレーを重ねます。
続いて出入り口を塗ります。
ベースカラーはライラックを使用。メインカラーとしてダークバイオレットをそっと重ねます。
階段にはベースカラーにしろを使用し、シルバーを重ねます。濃淡は筆圧で調整しています。
出入り口にイエローグリーンを足し、内側の壁にシルバーを塗ります。ここにもあらかじめベースカラーのしろを塗ってあります。
さらにブラック、ダークバイオレットを足してとことん暗くしていきます。
今回はここまで
もう少しで全部の建物が塗りあがりそうです。
次回は右のレストランから再開します。このレストランは他の建物と違い、ツタが絡まっていますね。ちょっぴり苦戦を強いられそうです(;^ω^)
それではメイキングはまた次回に続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
↓使用した塗り絵↓
価格:1,026円 |
↓使用した色鉛筆↓
価格:2,580円 |
【大人の塗り絵 南仏の街角の風景編 海の見える坂道】を塗るpart3
こんにちは。
前回に引き続き【大人の塗り絵 南仏の街角の風景編】のメイキングをしていきます。
前回はここまででした
画面の左側を中心に作業を進めているところです。
今回は、左から徐々に中央部に塗り進めていきます。ここが一番こまかいところかもしれませんね。
左奥の建物を塗る
ベースカラーはライトフレッシュ(薄いベージュ)を少し強めに入れます。このとき、室内の壁まで塗ってしまいます。さらに室内はシルバーを重ねて影を付け、もう一度全体にライトフレッシュを塗ります。
続いてオーカー(黄土色)で外側の壁にシミを描き、その上からシルバーを重ねます。少しくすんだ風合いが出ました。
そのままシルバーを使って、手すりを塗ってしまいます。
部屋の中の天井をブラックで塗り、ライトフレッシュを重ねてなじませます。
看板にもブラックを足します。
全体図
細かいところを塗る
建物の影はダークバイオレットを使用しています。色をそっと乗せるイメージで…(写真にはありませんが、ベースカラーとしてストーングレーを塗っています。)
屋根にはゴールド、ココアを使用。
ストーングレーで壁を塗り、そばの植木はピーコックブルーです。
シルバーで少し強調します。
さらにシミも描き足します。
シミの色はさまざま使用しました。下の写真ではフューシャパープル(暗い赤紫)をササッと軽めに塗っています。
奥の建物を塗る
遠くに見える景色なので、ハッキリさせすぎず、ボヤけすぎず・・・というバランスで塗っていきます。
ベースカラーは【しろ】。36色セットには含まれていないので、違う三菱色鉛筆セットから助っ人として使用します。その上からシルバーを重ね、建物の陰影を描きます。
同じように他の建物もどんどん塗り進めます。差別化させるために、違う色でシミを描いたところもあります。下の写真はイエローグリーンを使用。
屋根にはブラウンを使用。ここにもベースカラーのしろを強めに入れているので、色のノリは薄っすらになります。
植物にはイエローグリーンをベースで塗り、シルバーを重ねてちょっぴりくすませます。
今回はここまで
真ん中にもやっと色がつきました。
やっと風景がらしくなってきたのではないでしょうか。完成が待ち遠しいです。
それではメイキングはまた次回に続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
↓使用した塗り絵↓
価格:1,026円 |
↓使用した色鉛筆↓
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